2015.07.30 Thursday
はなちゃん、お空生活一年。
はなちゃんがお空生活を始めて一年が経ちました。
今となれば我が家だけの話になっているだろうから、
ひっそりと日常の中で今日の日を過ごそうと思っていたら、
思いがけず、昨日と今日、猫ともさんからはなちゃんにお花が届きました。
マロンの召使さん、マリリンママさん、ありがとう。
どちらもはなちゃんにお似合いの向日葵が入っている、とっても素敵なお花です。
はなちゃんのことを覚えていてくださって、本当にありがとう。
はなちゃんは、たくさんのお花に囲まれて、大喜びしていると思います。
最近のアンちゃんは、ママがはなちゃん部屋に入ると一緒にくっ付いて来ます。
今日は特別な日と分かっているのか、
いつもならママと一緒に退散するのに、今日は一人居残って、なんだかもの思いにふけっていました。
夜、はなちゃん部屋の出窓で、二人一緒にお尻トントン。
去年の今頃は、こんなリズムではなちゃんをトントンし続けたっけ…。
いかんいかん。
こんなことを思うと、またしんみりしてきてしまう…。
空には、オレンジ色のまん丸のお月様。
そんな月が、アンちゃんとはなちゃんを見ていました。
はなちゃん、お空生活はどうですか?
とは言え、
「はなちゃん、ずっとウチにいるんだよ。」
と、はなちゃんには毎日何度も言い聞かせています。
今となれば我が家だけの話になっているだろうから、
ひっそりと日常の中で今日の日を過ごそうと思っていたら、
思いがけず、昨日と今日、猫ともさんからはなちゃんにお花が届きました。
マロンの召使さん、マリリンママさん、ありがとう。
どちらもはなちゃんにお似合いの向日葵が入っている、とっても素敵なお花です。
はなちゃんのことを覚えていてくださって、本当にありがとう。
はなちゃんは、たくさんのお花に囲まれて、大喜びしていると思います。
最近のアンちゃんは、ママがはなちゃん部屋に入ると一緒にくっ付いて来ます。
今日は特別な日と分かっているのか、
いつもならママと一緒に退散するのに、今日は一人居残って、なんだかもの思いにふけっていました。
夜、はなちゃん部屋の出窓で、二人一緒にお尻トントン。
去年の今頃は、こんなリズムではなちゃんをトントンし続けたっけ…。
いかんいかん。
こんなことを思うと、またしんみりしてきてしまう…。
空には、オレンジ色のまん丸のお月様。
そんな月が、アンちゃんとはなちゃんを見ていました。
はなちゃん、お空生活はどうですか?
とは言え、
「はなちゃん、ずっとウチにいるんだよ。」
と、はなちゃんには毎日何度も言い聞かせています。
2015.07.09 Thursday
三毛ちゃんの捕獲と手術、そして猫事件。
三毛ちゃん、
ようやく手術に空きがあるという30日に、無事捕獲し避妊手術を終えました。
今見ると、剃られたお腹にくっきりと乳首が分かるのですが、
チャリちゃんの時と同じように、三毛ちゃんもすでに妊娠していたそうです。
捕獲に至るまで、手術後、そして今と、
そりゃーもー信じられないくらいの事件が次々と起こりましたよ…。
おかげで今も精神的にヘトヘトです。
前回記事を書いてから9日頃までの記録です。
ものすごーく長いので、やたらと写真だらけです。
24日。
病院から捕獲器を借りてきて、ほぼ一週間。
三毛ちゃんも我が家の庭で寛ぐようになり、
昔の威厳はないもののまだまだ女好きのぷっちぃをメロメロにしております。
これまで、アンちゃん→はなちゃん→チャリちゃんに惚れ、
最近はチャリちゃんにウザがられてたぷっちぃ。
よかったね〜、モテモテで。
26日。
2〜3日前から始めた捕獲器の中でもご飯を食べること。
怪しみながらも、中に入って食べてくれるようになりました。
捕獲器の蓋は針金で固定して、中に猫が入っても閉じないようにしてあります。
偉いね〜、三毛ちゃん。
庭は、ほぼ三毛ちゃんの占領状態。
チャリちゃんのために作ってあげた猫小屋も
チャリちゃんが入ってくれた〜と喜んだのも2回ほどで、
三毛ちゃんが毎日大の字で寝るようになりました。
こんなに庭に懐いて、この後どうするんだろう…と不安もあったのですが、
まずは捕獲と手術が第一。
29日。
今日もいつもと変わらず。
ママが庭に出ると、猫小屋から「アーアー」鳴きながら出てきて
モリモリ食べます。
「三毛ちゃん」って呼ぶと、ほとんど聞こえない声で返事をします。
家の脇で。
三毛ちゃん、明日はちゃんと捕獲器に入ってね〜。
30日。
なぜか、朝ご飯の時間に三毛ちゃんがいません。
今日に限って、長居をして猫じゃらしで遊ぶシマちゃん。
そして、ずっとここには寄り付かなかったのに、
朝から、猫小屋の前にあるお気に入りのベンチの上で寛ぐチャリちゃん。
なんでだよー。
どうして今日に限って、みんなこうなんだよー!
捕獲は諦めるしかないか〜。
でも、次に手術に空きのあるのは7月7日とのこと。
そんなの、ひょっとして妊娠してたら生まれちゃうよー。
と意を決して外に出たら、三毛ちゃんが隣のアパートの駐車場にいたので、
シーバでチルチルミチル作戦をして、10時前に捕獲器に入ってもらいました。
捕獲器に入った三毛ちゃんは、さすがに暴れましたが、
捕獲器の大きさピッタリに作っておいた段ボール箱をかぶせたら、
一度も暴れることも鳴くこともなく、三毛ちゃんはとってもいい子でした。
病院からは12時半過ぎに無事手術が終わったの連絡が入り、
翌7月1日の10時に引き取りに行くことになりました。
今回の手術は、妊娠していたため子供の埋葬料などもかかり、
チャリちゃんの時と同じように2万円弱でした。
チャリちゃんの時にはやってもらえなかった耳カットも、今回は忘れずに言ってやってもらいました。
掛かり付けの病院は、基本的に耳カットはしないそうで、
予め言ってもらえば、出来る場合はしてくれるとのこと。
「だったら、先に言ってくれよ〜」だよね。
アンチョビレ市では、野良ちゃんの手術では助成金が出るそうで、
一つはアンチョビレ市から、一つはアンチョビレ市の獣医師会からだそうで、
メス猫の場合、合わせて6千円くらいになるそうです。
おそらく支払われるだろう…とのことだったので、今回は書類をもらって来ました。
ところが、信じられない悲惨な事件が三毛ちゃんの入院中に起こりました。
「三毛ちゃんの手術も終わったし、後はリリース場所だな〜。」
と、呑気に思いながら、回覧板を回そうと門を出たら、
斜め前の家の前で、白い猫が倒れているではありませんか!
「ええーー!何これ???」
と思わず声を出しながら近づいたら、目立った外傷はほとんどありません。
理解できないまま何気に彼氏宅の方を見たら、彼氏宅の前にも茶色の物体が…。
近づいてみたら、なんと、それも猫!
すぐに彼氏宅のチャイムを押し、ばばと彼氏母が出てきて、現実の光景にただ驚くばかり。
そこに通りがかりの、ママよりも早くに猫を発見していた人が
「向こうにも一匹死んでるよ…。」
ほんの15分か20分前に、自転車で通りかかった彼氏3号と彼氏母と庭にいたママが
「おかえり〜」「ただいま〜」と会話していた道路に
ほとんど外傷のない猫が3匹、横たわるように置かれていました。
夕方の5時、人通りがない道ではありません。
車に轢かれた形跡もなく、明らかにこれ見よがしに置かれたものです。
猫3匹は、ママが三毛ちゃんを捕獲するのに三毛ちゃんを知ってるか聞きに行ったお宅で
ご飯をもらっている猫でした。
昔から猫にご飯をあげていると、近所では有名なお宅で、
チャリちゃんの時に初めて会って、知り合いになった家です。
すぐにそこのお宅に声を掛けに行き、奥さんに確認してもらったら、
まだ親離れをしていない子供の猫で、いつも母猫と一緒に行動をしていた猫だそうです。
保健所の人が到着後、警察に連絡が行き、すでに事件として警察が動いています。
去年の秋くらいから、その猫のお世話をしていたお宅の近辺では
猫への虐待のようなことがあったそうですが、警察には言ってなかったそうです。
手術はしないし、警察には通報しないし…。
どうして、餌をあげるだけの人達って、そうやってコソコソやるんだろ。
だから、事件がデカクなったと思うのよねぇ。
とは言え、
ちょうど三毛ちゃんの手術に合わせたように、我が家から全て見える3点に置かれたことから、
ひょっとして、ウチへの嫌がらせか…とビクビクしています。
猫嫌いの人の、昔から有名なそのお宅か我が家への当て付けか、
はたまた凶悪な犯罪へ進む異常者による仕業か、
どっちにしても、変なヤツが我が家近辺にいることは確かです。
でも、母猫が付いている猫を、しかも3匹も、どうやって捕まえたんだろう。
ひょっとして、三毛ちゃんの捕獲に使った捕獲器を使われたかとも思ったのですが、
三毛ちゃんは10時前にはすでに捕獲器に入って病院に行っており、
殺された猫は14時には、そこのお宅のガレージで寝ていたそうなので、
捕獲器を使うことは出来なかったということになります。
ならば、毒餌か?
チャリちゃんの手術の後、そこのお宅のおばあちゃんと何度か電話で話したことがあるのですが、
その時、「近所で毒餌を持っている人がいて、この前それを使われて猫が死んだ。」と。
その時は、「お嫁さんに言って、警察に行った方がいい。」とは言ったものの
お嫁さんがいつも「おばあちゃんは、半分ボケているからまともに取らないで。」と言うので
ママもそのままにしておいたんだよねぇ。
一体、なにを信じたらいいんだろ…。
事件後警察の人が来た時に、毒餌か聞いたところ、
解剖の結果では毒は出なかったとのこと。
三毛ちゃんのリリースのことも話したので、毒餌に関しては安心してくれと言われ、
ホッとしたのでした。
その後、今日までこの猫事件がどうなったのか、連絡は全くありませんが、
警察の人がご近所を回って聞き込みをしているようです。
我が家近辺、住みやすくていい所と思っていたけど、とんでもない場所です・・・。
1日。
三毛ちゃんをリリースしました。
我が家でリリースしたら、すぐに車にはねられるだろうし、
車の少ない向かい側のエリアは、今猫事件のエリアだし…。
はなちゃんの実家の奥さんにお願いして、はなちゃん実家の庭で放させてもらおうとしたら、
それならば、我が家の裏のアパートの方がいいだろうというので、そこでリリースしました。
案の定、三毛ちゃんもすっ飛んで捕獲器を出ましたが、
その後の姿は、山ちゃんと裏のアパートの人とはなちゃん実家の奥さんがちゃんと見ていてくれてました。
はなちゃん実家の奥さんに寄れば、
三毛ちゃんは去年の9月にご近所の家で3匹を出産してて、
でもその3匹はその後見ないから育たなかったようだ…とのこと。
三毛ちゃんにも、そんな過去があったんだね。
で、
リリース後の三毛ちゃんは、自分が出産したそこの家の軒下にいました。
はなちゃん実家の奥さんが言うには、
自分が出産したところだから、そこが一番安全を知ってて、だからそこに行ったんだろうと。
そこのお宅は、庭は草やぶ、古い家屋なので縁の下もあって
これまでも、何匹もの猫が出産したり、死んだりしているそうです。
ホント、はなちゃん実家の奥さんって、何でも知ってるわぁ。
三毛ちゃんはこの日は、我が家には来ませんでした。
でも、病院でご飯も食べ、点滴も受けてきているので、一日二日は大丈夫なはずです。
2日。
我が家の庭への出入り口を、斜め向かいのお宅の車の下から見ている三毛ちゃんがいました。
捕獲器に捕らえられた記憶で、ママと我が家を思いっきり怪しんでいて、
近くに寄ってくることが出来ずにいました。
リリースした場所から、ここまで移動できるほど身体は回復したようで一安心。
三毛ちゃんがいなかった一日二日で、チャリちゃんに少し余裕ができました。
いつも遠慮深くて餌も場所も譲ってしまうチャリちゃん。
それなのに、それが読めない三毛ちゃんは、チャリちゃんを追い出そうとしてたんですよ。
チャリちゃんは、援護射撃に息子1号のシロちゃんを久々に連れて来ました。
隣のアパートの駐車場での二匹。
ちなみに、上の写真のチャリちゃんの後ろ辺りで三毛ちゃんを捕獲器に入れました。
お互いに甘える(おそらく…)二匹。
微笑ましい光景と信じてますが、
三毛ちゃんがぷっちぃに甘えていたと思っていた光景は、実はぷっちぃを誘っていたらしいし
猫はホントよく分からん…。
三毛ちゃんがいないので、二人でノビノビ食べてます。
シロちゃんはホント大食漢で、テンコ盛り二杯を食べても、おかわりを要求します。
怪しい猫と人はいないか監視中〜。
およよ!
我が家の車の下に、怪しい影を発見したぞ。
ここに猫が入れる穴があって、
冬には尻尾に怪我をした偽ぷっちぃが入ったり、
最近ではチャリちゃんがここからエンジンルームの中に消えていったりしました。
ひょっとしてキミも入るのか?
と思ったら、出入り口の方からひょっこり顔を出したマメちゃん。
マメちゃんは線路と商店街を越えたエリアにも出没していたそうで、
そちらの方ではおーちゃんと言われていたそうです。
そのエリアは、我が家とは直線距離でも2〜300mほど離れているので、まさか…とは思ったのですが、
おーちゃんが耳に怪我をして大きな血の塊を付けていた時があって、
それが元で、同じ猫と確認されたわけです。
まさに怪我の功名…、あ、違うか。
駐車場をトボトボ行くおーちゃん。
最近は、アンちゃん故郷の方にねぐらを構えて、そちらの方でお世話をしているそうです。
3日。
術後、ようやく庭に入って来ました。
メチャメチャ警戒してるけど、とりあえず元気っぽいので一安心。
その一安心も束の間。
夕方、アンチョビレ市の獣医師会からの助成金の申請書をポストに出しに行った帰り、
リリース後に三毛ちゃんが行った家の庭を覗いたら
ものすごい顔で睨む三毛ちゃんの向こうに
子供っぽい猫が二匹。
裏手に回ったら…
もう一匹!!!
さすがにこれには打ちのめされたぁぁぁ〜〜〜。
この三毛ちゃん、例の殺された猫のお世話をしていた家の餌場の方から
ママの脇を通って、ここに戻ってきました。
なんだ、結局、あそこの家の人は三毛ちゃん一家を知っていたんじゃーん。
どうして餌をあげてる人って、「その猫は知らない」っていうんだろ…。
一生懸命に手術したって、結局はこれじゃん。
もう意味ないわ。
子供猫3匹を我が家に連れてこられても困るし、
これからの三毛ちゃんのお世話をどうするか、頭がおかしくなるほど悩みました。
三毛ちゃんを庭に迎えたら、チャリちゃんの行き場はなくなるし…。
子ども猫を連れてくるかもしれないし…。
でも、三毛ちゃんはこれまでどこかでご飯をもらって、ちゃんと安全な場所を持ってるんだよね。
子供にご飯をもらえる家も教えているんだよね。
ってことで心は痛みますが、三毛ちゃんには以前の生活に戻ってもらうことにしました。
というか、そういう方向で、ママは頑張るということです。
4日。
これまで開いていた扉が閉まっていて、庭に入れない三毛ちゃんが窓から見えました…涙。
雨降り続きの毎日。
三毛ちゃんやチャリちゃんを思って、挙動不審情緒不安定のママ。
結局、扉を開けてあげました。
5日。
三毛ちゃんは前ほどに心は許していませんが、
ママやとーさんの姿を見ると、大きな声で「あーあー」鳴いて、寄って来ます。
三毛ちゃんには、この方がべったりです。
ぷっちぃ。
心優しいぷっちぃは、三毛ちゃんに自分のご飯も譲ります。
ぷっちぃ、頼んだぜ。
チャリちゃんはと言えば、
三毛ちゃんがチャリちゃんを追い払いにかかるので、三毛ちゃんが怖くて仕方ありません。
同時にご飯を食べに来た時は
距離を離してご飯を置いてあげています。
先日、チャリちゃんと三毛ちゃんが庭の入り口で鉢合わせ。
走って逃げたチャリちゃんを三毛ちゃんが追いかけ…
二匹は道路に飛び出していきました。
車が来ていなかったからよかったものの、
これからは、こういった事態も考えて、どうにか二匹が鉢合わせをしても道路に走って出にくくなるよう
何か策を練らないといけません。
困ったなあ。
まだ小雨の残る雨上がり。
我が家の裏のアパートの敷地をトボトボ歩き、ちょこんと座った三毛ちゃん。
ママにはなんとなく可哀相に見えるんだけど、
「ちっとも可哀相じゃない。これが野良で暮らす自由を満喫している姿!」
と、山ちゃんに怒られました。
その証拠に…
7日。
お向かいの家の前の、三毛ちゃんとぷっちぃ。
三毛ちゃん「あーあー(あっち行ってよー)」
多分…。
ぷ「邪魔すんなよ!」
ぷ「おーい、出て来いやー。」
でもご飯は食べに来ていますよ。
ぷっちぃと一緒。
8日。
手術から一週間以上が経ちました。
アンチョビレ市、毎日毎日雨降り…。
たくさん食べる三毛ちゃん。
もう前にご飯をもらっていたお家には行かないのかなぁ。
こんなにママを警戒しているのになぁ。
以下、三毛ちゃんの可愛さをご堪能ください。
可愛いお顔で綺麗な三毛猫さんでしょ。
多分、人間は好きですよ。
でも、メス猫には対抗心バリバリです。
誰かもらってくれないかなぁ。
でも、三毛ちゃんがいなくなったら、ぷっちぃが寂しがるか。
ぷっちぃも痩せて、もうヤバイかと思ったけど、
なんだかんだ、まだメス猫さんを追いかけてるってことか〜。
三毛ちゃん、ぷっちぃ出て行ったよ〜。
この日、この前と同じところでチビ三毛を見かけたけど
三毛ちゃんが世話をしている風は全くなかったなあ。
このくらいの猫って、生後何ヶ月くらいなんだろ???
そもそも、親子なのかなぁ。
はなちゃん実家の奥さんは、
三毛ちゃんは、リリースした後にいた家の縁の下で去年の9月出産して、子猫が3匹いたと。
でも、その後子猫を見かけなかったから育たなかったのだろうと言ってたけど、
その3匹が育っていたのか???
春に近くで三毛猫が轢かれていたそう。
その三毛猫が三毛ちゃんの親で、三毛ちゃんは去年の9月に生まれた子か?
はたまた、9月に産んでその後また産んだのか?
三毛ちゃんには謎だらけです。
最近の三毛ちゃんは、物置の脇に置かれたお気に入りだった猫小屋が撤収されてしまったので
隣のアパートのここによくいます。
ここで、ママの足音に耳を澄ましているんだろうなぁ。
なんか可哀相だけど、仕方ない…。
三毛ちゃん、写真ではふっくら見えますが、案外スマートな猫さんです。
手術後もモリモリ食べてはいるんだけれどなぁ。
は〜あ、
これからママはどうゆう方向で、チャリちゃんや三毛ちゃんの世話をしてったらいいんだろうねぇ。
自然体でいいんだ!とよく言われるけど、
その自然体を貫くのが、これまた猫さんが常に気になって、なかなか出来ないのよねぇ。
ようやく手術に空きがあるという30日に、無事捕獲し避妊手術を終えました。
今見ると、剃られたお腹にくっきりと乳首が分かるのですが、
チャリちゃんの時と同じように、三毛ちゃんもすでに妊娠していたそうです。
捕獲に至るまで、手術後、そして今と、
そりゃーもー信じられないくらいの事件が次々と起こりましたよ…。
おかげで今も精神的にヘトヘトです。
前回記事を書いてから9日頃までの記録です。
ものすごーく長いので、やたらと写真だらけです。
24日。
病院から捕獲器を借りてきて、ほぼ一週間。
三毛ちゃんも我が家の庭で寛ぐようになり、
昔の威厳はないもののまだまだ女好きのぷっちぃをメロメロにしております。
これまで、アンちゃん→はなちゃん→チャリちゃんに惚れ、
最近はチャリちゃんにウザがられてたぷっちぃ。
よかったね〜、モテモテで。
26日。
2〜3日前から始めた捕獲器の中でもご飯を食べること。
怪しみながらも、中に入って食べてくれるようになりました。
捕獲器の蓋は針金で固定して、中に猫が入っても閉じないようにしてあります。
偉いね〜、三毛ちゃん。
庭は、ほぼ三毛ちゃんの占領状態。
チャリちゃんのために作ってあげた猫小屋も
チャリちゃんが入ってくれた〜と喜んだのも2回ほどで、
三毛ちゃんが毎日大の字で寝るようになりました。
こんなに庭に懐いて、この後どうするんだろう…と不安もあったのですが、
まずは捕獲と手術が第一。
29日。
今日もいつもと変わらず。
ママが庭に出ると、猫小屋から「アーアー」鳴きながら出てきて
モリモリ食べます。
「三毛ちゃん」って呼ぶと、ほとんど聞こえない声で返事をします。
家の脇で。
三毛ちゃん、明日はちゃんと捕獲器に入ってね〜。
30日。
なぜか、朝ご飯の時間に三毛ちゃんがいません。
今日に限って、長居をして猫じゃらしで遊ぶシマちゃん。
そして、ずっとここには寄り付かなかったのに、
朝から、猫小屋の前にあるお気に入りのベンチの上で寛ぐチャリちゃん。
なんでだよー。
どうして今日に限って、みんなこうなんだよー!
捕獲は諦めるしかないか〜。
でも、次に手術に空きのあるのは7月7日とのこと。
そんなの、ひょっとして妊娠してたら生まれちゃうよー。
と意を決して外に出たら、三毛ちゃんが隣のアパートの駐車場にいたので、
シーバでチルチルミチル作戦をして、10時前に捕獲器に入ってもらいました。
捕獲器に入った三毛ちゃんは、さすがに暴れましたが、
捕獲器の大きさピッタリに作っておいた段ボール箱をかぶせたら、
一度も暴れることも鳴くこともなく、三毛ちゃんはとってもいい子でした。
病院からは12時半過ぎに無事手術が終わったの連絡が入り、
翌7月1日の10時に引き取りに行くことになりました。
今回の手術は、妊娠していたため子供の埋葬料などもかかり、
チャリちゃんの時と同じように2万円弱でした。
チャリちゃんの時にはやってもらえなかった耳カットも、今回は忘れずに言ってやってもらいました。
掛かり付けの病院は、基本的に耳カットはしないそうで、
予め言ってもらえば、出来る場合はしてくれるとのこと。
「だったら、先に言ってくれよ〜」だよね。
アンチョビレ市では、野良ちゃんの手術では助成金が出るそうで、
一つはアンチョビレ市から、一つはアンチョビレ市の獣医師会からだそうで、
メス猫の場合、合わせて6千円くらいになるそうです。
おそらく支払われるだろう…とのことだったので、今回は書類をもらって来ました。
ところが、信じられない悲惨な事件が三毛ちゃんの入院中に起こりました。
「三毛ちゃんの手術も終わったし、後はリリース場所だな〜。」
と、呑気に思いながら、回覧板を回そうと門を出たら、
斜め前の家の前で、白い猫が倒れているではありませんか!
「ええーー!何これ???」
と思わず声を出しながら近づいたら、目立った外傷はほとんどありません。
理解できないまま何気に彼氏宅の方を見たら、彼氏宅の前にも茶色の物体が…。
近づいてみたら、なんと、それも猫!
すぐに彼氏宅のチャイムを押し、ばばと彼氏母が出てきて、現実の光景にただ驚くばかり。
そこに通りがかりの、ママよりも早くに猫を発見していた人が
「向こうにも一匹死んでるよ…。」
ほんの15分か20分前に、自転車で通りかかった彼氏3号と彼氏母と庭にいたママが
「おかえり〜」「ただいま〜」と会話していた道路に
ほとんど外傷のない猫が3匹、横たわるように置かれていました。
夕方の5時、人通りがない道ではありません。
車に轢かれた形跡もなく、明らかにこれ見よがしに置かれたものです。
猫3匹は、ママが三毛ちゃんを捕獲するのに三毛ちゃんを知ってるか聞きに行ったお宅で
ご飯をもらっている猫でした。
昔から猫にご飯をあげていると、近所では有名なお宅で、
チャリちゃんの時に初めて会って、知り合いになった家です。
すぐにそこのお宅に声を掛けに行き、奥さんに確認してもらったら、
まだ親離れをしていない子供の猫で、いつも母猫と一緒に行動をしていた猫だそうです。
保健所の人が到着後、警察に連絡が行き、すでに事件として警察が動いています。
去年の秋くらいから、その猫のお世話をしていたお宅の近辺では
猫への虐待のようなことがあったそうですが、警察には言ってなかったそうです。
手術はしないし、警察には通報しないし…。
どうして、餌をあげるだけの人達って、そうやってコソコソやるんだろ。
だから、事件がデカクなったと思うのよねぇ。
とは言え、
ちょうど三毛ちゃんの手術に合わせたように、我が家から全て見える3点に置かれたことから、
ひょっとして、ウチへの嫌がらせか…とビクビクしています。
猫嫌いの人の、昔から有名なそのお宅か我が家への当て付けか、
はたまた凶悪な犯罪へ進む異常者による仕業か、
どっちにしても、変なヤツが我が家近辺にいることは確かです。
でも、母猫が付いている猫を、しかも3匹も、どうやって捕まえたんだろう。
ひょっとして、三毛ちゃんの捕獲に使った捕獲器を使われたかとも思ったのですが、
三毛ちゃんは10時前にはすでに捕獲器に入って病院に行っており、
殺された猫は14時には、そこのお宅のガレージで寝ていたそうなので、
捕獲器を使うことは出来なかったということになります。
ならば、毒餌か?
チャリちゃんの手術の後、そこのお宅のおばあちゃんと何度か電話で話したことがあるのですが、
その時、「近所で毒餌を持っている人がいて、この前それを使われて猫が死んだ。」と。
その時は、「お嫁さんに言って、警察に行った方がいい。」とは言ったものの
お嫁さんがいつも「おばあちゃんは、半分ボケているからまともに取らないで。」と言うので
ママもそのままにしておいたんだよねぇ。
一体、なにを信じたらいいんだろ…。
事件後警察の人が来た時に、毒餌か聞いたところ、
解剖の結果では毒は出なかったとのこと。
三毛ちゃんのリリースのことも話したので、毒餌に関しては安心してくれと言われ、
ホッとしたのでした。
その後、今日までこの猫事件がどうなったのか、連絡は全くありませんが、
警察の人がご近所を回って聞き込みをしているようです。
我が家近辺、住みやすくていい所と思っていたけど、とんでもない場所です・・・。
1日。
三毛ちゃんをリリースしました。
我が家でリリースしたら、すぐに車にはねられるだろうし、
車の少ない向かい側のエリアは、今猫事件のエリアだし…。
はなちゃんの実家の奥さんにお願いして、はなちゃん実家の庭で放させてもらおうとしたら、
それならば、我が家の裏のアパートの方がいいだろうというので、そこでリリースしました。
案の定、三毛ちゃんもすっ飛んで捕獲器を出ましたが、
その後の姿は、山ちゃんと裏のアパートの人とはなちゃん実家の奥さんがちゃんと見ていてくれてました。
はなちゃん実家の奥さんに寄れば、
三毛ちゃんは去年の9月にご近所の家で3匹を出産してて、
でもその3匹はその後見ないから育たなかったようだ…とのこと。
三毛ちゃんにも、そんな過去があったんだね。
で、
リリース後の三毛ちゃんは、自分が出産したそこの家の軒下にいました。
はなちゃん実家の奥さんが言うには、
自分が出産したところだから、そこが一番安全を知ってて、だからそこに行ったんだろうと。
そこのお宅は、庭は草やぶ、古い家屋なので縁の下もあって
これまでも、何匹もの猫が出産したり、死んだりしているそうです。
ホント、はなちゃん実家の奥さんって、何でも知ってるわぁ。
三毛ちゃんはこの日は、我が家には来ませんでした。
でも、病院でご飯も食べ、点滴も受けてきているので、一日二日は大丈夫なはずです。
2日。
我が家の庭への出入り口を、斜め向かいのお宅の車の下から見ている三毛ちゃんがいました。
捕獲器に捕らえられた記憶で、ママと我が家を思いっきり怪しんでいて、
近くに寄ってくることが出来ずにいました。
リリースした場所から、ここまで移動できるほど身体は回復したようで一安心。
三毛ちゃんがいなかった一日二日で、チャリちゃんに少し余裕ができました。
いつも遠慮深くて餌も場所も譲ってしまうチャリちゃん。
それなのに、それが読めない三毛ちゃんは、チャリちゃんを追い出そうとしてたんですよ。
チャリちゃんは、援護射撃に息子1号のシロちゃんを久々に連れて来ました。
隣のアパートの駐車場での二匹。
ちなみに、上の写真のチャリちゃんの後ろ辺りで三毛ちゃんを捕獲器に入れました。
お互いに甘える(おそらく…)二匹。
微笑ましい光景と信じてますが、
三毛ちゃんがぷっちぃに甘えていたと思っていた光景は、実はぷっちぃを誘っていたらしいし
猫はホントよく分からん…。
三毛ちゃんがいないので、二人でノビノビ食べてます。
シロちゃんはホント大食漢で、テンコ盛り二杯を食べても、おかわりを要求します。
怪しい猫と人はいないか監視中〜。
およよ!
我が家の車の下に、怪しい影を発見したぞ。
ここに猫が入れる穴があって、
冬には尻尾に怪我をした偽ぷっちぃが入ったり、
最近ではチャリちゃんがここからエンジンルームの中に消えていったりしました。
ひょっとしてキミも入るのか?
と思ったら、出入り口の方からひょっこり顔を出したマメちゃん。
マメちゃんは線路と商店街を越えたエリアにも出没していたそうで、
そちらの方ではおーちゃんと言われていたそうです。
そのエリアは、我が家とは直線距離でも2〜300mほど離れているので、まさか…とは思ったのですが、
おーちゃんが耳に怪我をして大きな血の塊を付けていた時があって、
それが元で、同じ猫と確認されたわけです。
まさに怪我の功名…、あ、違うか。
駐車場をトボトボ行くおーちゃん。
最近は、アンちゃん故郷の方にねぐらを構えて、そちらの方でお世話をしているそうです。
3日。
術後、ようやく庭に入って来ました。
メチャメチャ警戒してるけど、とりあえず元気っぽいので一安心。
その一安心も束の間。
夕方、アンチョビレ市の獣医師会からの助成金の申請書をポストに出しに行った帰り、
リリース後に三毛ちゃんが行った家の庭を覗いたら
ものすごい顔で睨む三毛ちゃんの向こうに
子供っぽい猫が二匹。
裏手に回ったら…
もう一匹!!!
さすがにこれには打ちのめされたぁぁぁ〜〜〜。
この三毛ちゃん、例の殺された猫のお世話をしていた家の餌場の方から
ママの脇を通って、ここに戻ってきました。
なんだ、結局、あそこの家の人は三毛ちゃん一家を知っていたんじゃーん。
どうして餌をあげてる人って、「その猫は知らない」っていうんだろ…。
一生懸命に手術したって、結局はこれじゃん。
もう意味ないわ。
子供猫3匹を我が家に連れてこられても困るし、
これからの三毛ちゃんのお世話をどうするか、頭がおかしくなるほど悩みました。
三毛ちゃんを庭に迎えたら、チャリちゃんの行き場はなくなるし…。
子ども猫を連れてくるかもしれないし…。
でも、三毛ちゃんはこれまでどこかでご飯をもらって、ちゃんと安全な場所を持ってるんだよね。
子供にご飯をもらえる家も教えているんだよね。
ってことで心は痛みますが、三毛ちゃんには以前の生活に戻ってもらうことにしました。
というか、そういう方向で、ママは頑張るということです。
4日。
これまで開いていた扉が閉まっていて、庭に入れない三毛ちゃんが窓から見えました…涙。
雨降り続きの毎日。
三毛ちゃんやチャリちゃんを思って、挙動不審情緒不安定のママ。
結局、扉を開けてあげました。
5日。
三毛ちゃんは前ほどに心は許していませんが、
ママやとーさんの姿を見ると、大きな声で「あーあー」鳴いて、寄って来ます。
三毛ちゃんには、この方がべったりです。
ぷっちぃ。
心優しいぷっちぃは、三毛ちゃんに自分のご飯も譲ります。
ぷっちぃ、頼んだぜ。
チャリちゃんはと言えば、
三毛ちゃんがチャリちゃんを追い払いにかかるので、三毛ちゃんが怖くて仕方ありません。
同時にご飯を食べに来た時は
距離を離してご飯を置いてあげています。
先日、チャリちゃんと三毛ちゃんが庭の入り口で鉢合わせ。
走って逃げたチャリちゃんを三毛ちゃんが追いかけ…
二匹は道路に飛び出していきました。
車が来ていなかったからよかったものの、
これからは、こういった事態も考えて、どうにか二匹が鉢合わせをしても道路に走って出にくくなるよう
何か策を練らないといけません。
困ったなあ。
まだ小雨の残る雨上がり。
我が家の裏のアパートの敷地をトボトボ歩き、ちょこんと座った三毛ちゃん。
ママにはなんとなく可哀相に見えるんだけど、
「ちっとも可哀相じゃない。これが野良で暮らす自由を満喫している姿!」
と、山ちゃんに怒られました。
その証拠に…
7日。
お向かいの家の前の、三毛ちゃんとぷっちぃ。
三毛ちゃん「あーあー(あっち行ってよー)」
多分…。
ぷ「邪魔すんなよ!」
ぷ「おーい、出て来いやー。」
でもご飯は食べに来ていますよ。
ぷっちぃと一緒。
8日。
手術から一週間以上が経ちました。
アンチョビレ市、毎日毎日雨降り…。
たくさん食べる三毛ちゃん。
もう前にご飯をもらっていたお家には行かないのかなぁ。
こんなにママを警戒しているのになぁ。
以下、三毛ちゃんの可愛さをご堪能ください。
可愛いお顔で綺麗な三毛猫さんでしょ。
多分、人間は好きですよ。
でも、メス猫には対抗心バリバリです。
誰かもらってくれないかなぁ。
でも、三毛ちゃんがいなくなったら、ぷっちぃが寂しがるか。
ぷっちぃも痩せて、もうヤバイかと思ったけど、
なんだかんだ、まだメス猫さんを追いかけてるってことか〜。
三毛ちゃん、ぷっちぃ出て行ったよ〜。
この日、この前と同じところでチビ三毛を見かけたけど
三毛ちゃんが世話をしている風は全くなかったなあ。
このくらいの猫って、生後何ヶ月くらいなんだろ???
そもそも、親子なのかなぁ。
はなちゃん実家の奥さんは、
三毛ちゃんは、リリースした後にいた家の縁の下で去年の9月出産して、子猫が3匹いたと。
でも、その後子猫を見かけなかったから育たなかったのだろうと言ってたけど、
その3匹が育っていたのか???
春に近くで三毛猫が轢かれていたそう。
その三毛猫が三毛ちゃんの親で、三毛ちゃんは去年の9月に生まれた子か?
はたまた、9月に産んでその後また産んだのか?
三毛ちゃんには謎だらけです。
最近の三毛ちゃんは、物置の脇に置かれたお気に入りだった猫小屋が撤収されてしまったので
隣のアパートのここによくいます。
ここで、ママの足音に耳を澄ましているんだろうなぁ。
なんか可哀相だけど、仕方ない…。
三毛ちゃん、写真ではふっくら見えますが、案外スマートな猫さんです。
手術後もモリモリ食べてはいるんだけれどなぁ。
は〜あ、
これからママはどうゆう方向で、チャリちゃんや三毛ちゃんの世話をしてったらいいんだろうねぇ。
自然体でいいんだ!とよく言われるけど、
その自然体を貫くのが、これまた猫さんが常に気になって、なかなか出来ないのよねぇ。